シェアオフィス、コワーキングスペースなど事務所をシェアするスタイルが浸透してきています。
小規模事業者でも立地の居場所に事務所を持てたり、
ネットや複合機などサービスを共同で負担することでコストが抑えられるというメリットがあり、
だんだんと利用者が増えています。
同じように、飲食店ではシェアするということはできないのか?
ということを考えてみました。
飲食店の廃業が3年程度と早くなってしまうのは、以下の理由があるのではと考えています。
・初期投資が多くかかる
・利用時間に対して家賃が高い
・人の確保が難しい
では、これをなんとか改善できないかと考えた時に、
シェアするという1つの案が浮かびました。
お店をシェアできれば、初期投資は少なくて済みます。
また、家賃も利用する人たちで分けあえばいいので、家賃負担も減らせます。
飲食業に携わる人たちが協力し合い、資金的な負担が減れば利益計上しやすい体制ができます。
もしかすると、お店に来た人が、他の人のも来てみようとか、顧客獲得にもつながるかもしれません。
お店をシェアするということに抵抗がある場合には、
自分の時間を活用するということを考えてみるのも1つかもしれません。
ホームパーティーなどへの出張シェフで売上を増やしたり、顧客獲得につながるかもしれません。
私自身は飲食店経営をしていないので、まったく見当違いなことを言ってるかもしれませんので、
飲食店の方、ご意見があればぜひ頂きたいです。
飲食店を経営したいと思っていた人たちは、
いきなり店舗を持たなくても、店舗の空き時間を借りて自分でお店を経営してみることができ、
経営に必要なこと、
たとえば、
売上がどの程度ないとコストを回収できないサービスになっているか、
思った以上にどんなコストがかかるのか、
顧客対応で必要なことは何か、
など
実際の運営から学べるものが多いのではないかと思います。
多くの人がリスクヘッジでき、メリットを得られる仕組みができるのではと考えています。
ウーバーの飲食の宅配事業もそうですが、
シェアを軸に飲食業界もこれから変わっていくと思います。
サポートする飲食店が少しでも利益を得られるような仕組みをつくっていきたいと思います。