売上が大事

創業融資に強い公認会計士の安川です。

 

今日は創業融資のサポートを1件行いました。

申請者から話を聞いて、

数字に落とし込み、損益計画と収支計画をつくる。

売上が損益計算書のスタートになります。

売上があるかないか、その見込みが高いかどうかで反応が大きく違ってきます。

確実な売上がある場合にはその実績を見せましょう。

入金がある、契約書がある

など根拠資料があると見る目が変わります。

 

売上があるとわかれば、

少し安心してもらえるので、

まずは売上が大事です。

 

売上については、

顧客数

商品ラインナップ

商品・サービスごとの単価

人気商品、サービスは何か

製品、商品のライフサイクル

何年くらい利用されるか

購入頻度

リピート率

このあたりを説明できると、どんなビジネスなのかイメージしてもらいやすくなります。

自分のビジネスを見直す際にも役に立つと思います。

 

売上を分解してみると、

売上 =  顧客数 × 客単価 × リピート率(購入頻度)

となります。

顧客がどのくらいいるのか

客単価はどのくらいか、

リピート率はどうか

このあたりは常に把握しておくといいですね。

これは創業に限らず、

経営者の方にやっておいて欲しいことです。

 

この指標は、

次はどこを改善するか

経営戦略を考えるための重要指標となります。

 

顧客数を増やす戦略をとるのか、

客単価を上げる戦略をとるのか、

リピート率を上げる戦略をとるのか

何を改善するのかによって、

アクションプランが違ってきます。

重要な指標のデータはちゃんと取れるように管理しておきましょう!