個人事業主の方も今年の所得が見えてきてますし、
給与所得の方も年末調整で所得税の金額が見えてきたこともあり、
ふるさと納税はどのくらいできそうですか?
という話がちょこちょこ来るようになってきました!
最近は便利な世の中で、
ふるさと納税のHPなどでおおよその限度額を計算する事ができます。
その金額を目安にふるさと納税に何があるかを見ながら、選ぶのもなかなか楽しいのだと思います。
税金をただ払うよりは、ちょっとでも気になっている名産品などがもらえれば得した気持ちになるという感じでしょうか。
ふるさと納税もゼロサムゲームで、
寄付した分だけ自分の街の税収は減ることになるので、
どの都市を応援したいか、などの視点でふるさと納税をするのもいいかもしれません。
税収を集めることが目的になりすぎて、高額なものや、地場のもなのか?というものまであったりと
ふるさと納税自体の今後の取り扱いがどうなるのかも注目ですね。
地場産品を提供して、定期購入してくれるようになるファンを作るとか、
その地域でできる体験や経験を売りにして、人を呼び込み、
地域のお店にもお金が落ちることで、経済効果が波及していくとか
一時的なもので終わらない、ふるさと納税という制度が無くなっても終わらないような
長く付き合ってもらえる仕組みが今のうちにできるところは
ふるさと納税という制度に振り回されず、長期的に見て強いんだろうなと個人的には感じます。
高額な商品で、手元に届いたら、どこのふるさと納税したかもわからなくなって、
モノとしてしか印象に残らない場所と、
一度その街に行って、楽しさを経験して、周りの人に伝えてくれたり、
来年も行こうと思ってくれたり、
ファンを増やしていく場所と、
長期的に見たら違いが出てくる気がします。
ふるさと納税の返礼品をしっかりと見たことないのですが、
戦略をもってやっている場所があるのか、そんな目線で返礼品を見てみるのも面白いかもしれないですね。
12月中にふるさと納税しないと、今年の節税効果が無くなるので、
12月中に所得計算をして、ふるさと納税の限度額を調べ、
ふるさと納税をするようにしてください。