偶然見た動画で、TEDでサイモン・シネックが語っていた
Whyから伝える人が人を導く人だというのを見て、価値観というかビジョンの重要さを改めて感じました。
本当にその通りだと思います。
WhatやHowなどの何を、どのようにやるのか、という部分では人は動かず、
なぜこれをやっているのか、という部分に共感してもらうと、人は動くのだと感じました。
例えばの例で言ってたのが、
アップル、
他社と同様にPCを売る時に、WhatやHOWから伝えていたら今のようにはなっていなかったと思います。
WhatやHowから伝えていれば、
私たちは素晴らしいPCを作りました、高性能で美しいデザイン、そしてユーザフレンドリーで使いやすい。ひとついかがですか?
という感じのCMになっていたはずです。
しかし、アップルは違いました。
Whyから伝え始めたのです。
我々のすることはすべて、世界を変えるという信念で行っています、違う考え方に価値があると信じています。
私たちが世界を変える手段は、美しくデザインされ、簡単に使えて、親しみやすい製品です。こうしてPCが出来上がりました。ひとついかがですか?
何が違うかというと、
製品やサービスの良さ、どこが違うのか、という表面的な部分を伝えるのではなく、
なぜこの商品をつくっているのか、という価値観を最初にアップルは伝えています。
この価値観の部分が人がモノを買う時の納得感を生み出すのだということです。
サイモン・シネックの講演がYoutubeなどに出ているので、
1度聞いて見るのも面白いかなと思います。