意識的に動いている時と、無意識で動くときがあります。
無意識というのは、今まで自分が脳に蓄積してきたデータをもとに反応しています。
無意識領域には、
自分はどんな人なのか
過去の経験や反応から脳に刷り込まれているデータベースを持っているのだとか。
例えば、自分が男か女かは生まれた時から自分の脳に刷り込まれているので、
自分がどちらであるかその都度自分で考えなくても勝手に反応します。
データベースに登録されている通りに動く時はストレスがなく、すんなり動きます。
ただ、新しいことをするときは、
データベースに経験や知識がないので、
自然に反応することができず、
いつもの自分と違う!
という反応を示すようです。
良い、悪いというのとは別の問題で、
いつもと違う!というアラートが脳から出てくるので、
ストレスを感じ、不安定になります。
無意識領域の処理だけで75%くらいの脳を使っているようなので、
積み上げられた前提を変えようという処理は相当なストレスになるようです。
そのため、いつもの状態に戻そうと脳が誘導します。
ちょっとストレスを感じた時に、ワクワクする、新しいチャレンジをしているんだ!
とポジティブに捉える反応をしていくことで、
事態を前向きに捉え、進んでいきやすくなるのだとか。
逆境に強い人とか、新しいことを始められちゃう人って、
この種のストレスを感じた時に、成長してる!って感じてテンション上がっちゃうようになってるんだと思います。
ふと立ち読みした、脳の仕組みについて書いてある本を読んだら以上の様なことが書いてありました。
起業したり、新規事業を行う時のストレスってかなりありますが、
面白いな~って思える環境をつくると、自然とすべてがポジティブにとらえられるようになって、
進んでいくのだと思います。
今日から、新しいことをするときにストレスを感じたら、
頑張ってるな!楽しいな!
と思うことを心がけようと思います。