納税意識がある人の方が成長していく

月末なので、決算・申告の報告などに行くことが多いのですが、

個人的に思うことは、

納税意識を持っている人の方が事業を成長させている気がします。

 

あくまで個人的なイメージですが、

 

納税したくないという人は、

経費を多く使う方がいい、

税金はもったいない、

という意識が強く、

下手したら黒字よりも赤字の方が好きというレベルです。

税金を払わず、自分のために使ったという感覚なのかもしれません。

そして、

重要な人やモノに使うよりも、接待交際費や消耗品など自分のために使っていることが多いように思います。

人にはあまり分配しないけど、すごく高いブランドを持っていたり、

クレジットカードのランクも高くしたり、

自分が良く見えることが好きな印象があります。

投資をするというよりは、消費にかけるお金の割合が大きいです。

そして、「お金がない。」という言葉をよく使います。

 

納税は儲かったら仕方ないという人は、

税率30%だから、最終利益をこれだけ残すためには、税引き前でこれだけ利益を残さなくては、

と税金は払うものであるという意識、黒字が前提になっている考えを持っている人が多いです。

税金を払うことへの不平不満は少ない気がします。

もちろん、払いたいという人はいませんが、無駄に払いたくないという意味で、

税引き後でどれだけ残せるかに焦点を当てています。

個人と法人で、どこに利益を残すのが一番得になるのかということは考えますが、

接待交際費や消耗品などで無駄に使っても仕方ないという意識でいる人が多いです。

 

意識の違いって非常に大きく、経営にも影響している気がします。

不思議なもので、お金がないといっている人には、お金が回ってこないです。

普段の自分の意識や言葉を少し思い出してみてください。