専門家を選ぶときはいろんな人に会ってみる

先日、美容院を開業して今回初めて確定申告をするという方に会いました。

開業1年目の個人事業主の方で、

金融機関の方に社労士さんを紹介されて、その方に全てが任せられると思っていたのに…

確定申告は税理士業務なので社労士ではできないので、追加費用が掛かりますということになったそうです。

スタート時は社労士に任せておけば全部OKという話だったのに、追加費用も掛かるし

誰の話を信用していいのかよくわからなくなってきたという話でした。

しかも、社労士の先生とは年齢も離れていて相談もしにくく、距離を感じているという話でした。

 

そもそも個人事業主の開業したばかりの方に、

社労士だけを紹介した金融機関の方や、

スタート時に税理士を紹介しないでいる社労士もイマイチかなと、

個人的には思うところがあるのですが、

長い付き合いをする可能性が高い士業(税理士、社労士など)と契約する場合は、

3人くらいは会ってみるのがいいと思います。

 

基本的には、資格を持っている方々なので、みなさんしっかりしています。

得意分野が何かという部分が違ってきますが、引き受けた以上は責任をもってやってくれる方がほとんどです。

なので、1番重要なのは、

「相談しやすい」、「話しやすい」

ことだと私は思っています。

同じ趣味を持っているとか、同じ学校出身など共通の話題があって打ち解けられるとか、

こんなこと聞いてもいいのかな?ということを聞きやすい人が1番いいと思います。

話が合う人だと仕事をするのもお互いに楽しいし、

顧問料払ってるのに相談しにくいのは1番もったいないです。

 

士業に限ったことではないかもしれないですが、

専門家やコンサルタントなどの相談相手を選ぶなら、

何人か会ってみて、1番話しやすく、信頼できそうな人を選ぶといいと思います。