一般社団法人と株式会社の違い

最近、一般社団法人の設立したいという方が多くなっています。

協会ビジネスというのでしょうか

同業者の方を集めてスクールを行い、
認定資格を与えるというものです。

自分1人の時間だけでは、相手にする顧客数に限界があるので、

会員を募集し、知識や技術を身につけてもらうという形でのサポートを考えている方が多い気がします。

ちなみに、

一般社団法人の設立と株式会社の違いは、

①設立時に2人以上必要

②出資がいらないので、資本金0円でつくれる

③非営利型の法人もつくれる

④総会の意思決定は、人数による多数決になり、出資割合ではない

⑤定款を紙で作っても印紙が必要ない

⑥利益の分配、配当が出せない

⑦役員の任期が2年で長くする事ができない
設立費用は一般社団法人の方が安いですが、

ランニングコストでは、
役員の登記を2年に1回する必要があるので、株式会社の最長の場合の10年に1回と比べると多くかかります。

このあたりの違いを考慮しながら、

どちらがいいか、選択してみて下さい。