クラウド会計のメリット・デメリット

お金の流れを見える化し、中小企業の経営をサポートする公認会計士の安川です。

クラウド会計を活用して経理をサポートしている会社が増えてきました。

今後もクラウド会計のサポートには力を入れていきます!
会計ソフトを購入したが、

入力が煩わしい!

時間がかかり他の仕事ができなくなる!

そんな悩みをもつ社長さんは多くいます。

その悩みを解消する1つが

クラウド会計の自動取引取り込みになります。

クラウド会計を活用するメリット
(メインで使っているMFクラウド会計を想定して書きます。)

①ネットバンクの自動取引取り込み

ネットバンクや銀行のインターネットバンキングのサービスを契約すると、

口座を通した入出金がクラウド会計に引き込まれます!

通帳を見ながら入力することがいらなくなります!!

②経費はクレジットカードを利用

何か買うときはできる限りクレジットカードを使うようにします。

(もちろん事業目的専用のクレジットカードを作って下さい。)

クレジットカードを利用した取引は全てクラウド会計に取り込まれるので

領収書を入力する作業も不要になります!

③ネットがつながればどこからでも見れる

インターネットにつながればどこからでも会社の状況を確認できます。

また、銀行口座を連携しておけば残高も把握できます。

隙間時間で会計の確認が出来てしまいます!

これは本当に便利だと思います。

④その他請求書やクレジットカード決済、レジアプリも連携できる!

請求書のミソカ

クレジットカード決済のスクエア

Amazon

スクエアレジやAirレジなどのPOSレジ

なども連携できます。

このあたりも上手く利用すると入力作業の手間はかなり減ります!

⑤クラウドストレージでファイル共有できる

ファイルを共有する場所があるので、
そこを使うとお互いに渡したいデータを共有できる。
メールなどに添付しなくて済むので便利です。

クラウド会計のデメリットは?

①仕訳の登録が遅い

ネット環境にも影響を受けますが、

仕訳の登録自体は通常の会計ソフトに比べて遅いです。

50件程度まとめて登録ボタンを押すと、
処理中でクルクル回っている時間があります。

②現金取引が多いと向かない

自動取り込みをメインに考えたサービスなので、

現金取引が多い方は、結局自分で入力することになり、
入力の遅さだけが目立つ形になります。
クラウド会計が向いている会社

経理の担当者がいない、

現金取引を少なくする仕組みを適用できる

という中小企業がメインターゲットになってくると思います。

私もMFクラウド会計を使っていますが、

入力がほぼないので非常に便利です!
無料期間もあるので試してみるのが1番かもしれません!