中小企業のチャレンジと変化をサポートする公認会計士の安川です。
最近、ビジネスモデルの本をいろいろと読んでいます。
中小企業は、独自でヒト、モノ、カネを準備するのが難しいので、
基本は上手くいっている方法をマネするのがいいと思うのですが、
マネする際に
今あるものに、
①加えるのか、②無くすのか、③順番を変えるのか、
こういったちょっとした部分をズラすだけでいろいろなやり方が生まれてくるのではという気がします。
特に注目すべきは、②無くすなのかなと個人的には思います。
①加えるというのは比較的多くの人が思いついたりするのと、
簡単に参入できると厳しいかもしれませんが、
②の無くすというのは、今やっているところが無くすという決断をするのは難しいと思うので、
意外と悪くないチョイスなのではと思ったりしています。
②の無くす
で当たったのが、googleなのかもしれません。
サイトのスタート画面にはgoogleの文字と検索の枠しかありません。
それでも、わかりやすい、使いやすいということで浸透しています。
他の検索サイトは、googleのようなシンプルなサイトは差別化できないのでやらないと思います。
カフェでも会話禁止にしているカフェもあったりするようです。
そこは、ゆっくり本を読んだり、仕事をしたりできる空間を第一に考えているようです。
話もできないなんて、カフェとしてどうなのかともうのですが、
意外と人気らしいです。
というか、気に入った人のリピート率がものすごく高いようです。
図書館みたいな空気感なのかなと想像できるので、
勉強やゆっくり本を読みたい人のリピート率が高く、コアなファンを獲得しているようです。
ちょっと変えるだけで、ある特定の人に響く可能性があります。
ちょっとのアイディアで面白いことできるかもしれません。
身の回りのもので何かないか、じっくり観察してみてください!