中小企業は中小企業なりの戦い方を知っておくことも大事です。
大手や有名人が取る戦略を真似しても、同じような結果が残せないことが多かったりします。
それは、
資本力や、ブランド力など大きな違いが最初からあるので、
まったく同じことをしても会社が成長するとは限りませんし、
そもそも、同じ戦略を実行していけるかもわかりません。
中小企業の戦い方をわかりやすい、読みやすい文書で書いてあるのが、
以下の本です。
様々な中小企業の事例なども記載されていますので参考になることがあるかもしれません。
まずは、何をやっている会社なのかわかりやすく伝えられるように、
製品やサービスを絞り、強みを明確にしておく必要があります。
小さくてもいいので特定のエリアや商品で1位をとるということが重要です。
税理士業界も正直、誰が何が得意なのかわかりにくく、
それぞれの人の違いも良くわからない
というのがお客さんから見た印象だと思います。
裏を返せば、
強みがわかりやすく、そのサービスを必要としている顧客とつながることができる方法を考えられれば、
安定的に顧客を獲得できるはずです。
特定の顧客、マーケットを取るために、自分には何ができるのか、
どんなポジションをとるのか、
もう一度しっかりと考え、戦略を立ててみようと思います。