安売りしない

最初から安売りしないことが大事です。

安くするのは簡単ですが、高くしていくのはなかなか難しいものがあります。

安くするには、それでも利益が出る仕組みがなくてはいけないので、

中小企業には難しい部分があります。

そこで攻めるよりは、営業方法を考えたり、

価値を感じてもらうためにどう伝えたらいいのかを最初はしっかりと考えてみてください。

 

価格というのは不思議なもので、

高い方が良いものという意識も働くき、高い方が価値を感じてもらえることがあるので、

安さ勝負だけを考えない方が良いと思います。

 

5月のゴールデンウイークの連休中、

単価の低めのお店は、連休が長くてもあまり人が入らなかったといっているお店が多かったのですが、

単価の高めのお店は、連休中は忙しかったというお店が多い印象でした。

 

単価が高いお店には、休みだから1回行ってみよう、という誘因が働くのかな。

高い理由がしっかりと伝わればお客さんに選んでもらえる

ということなので、低価格にすることを考えず、

どのようなお客さんに、何をどう伝えると響くのか

を考えておくことがとても大切だなと改めて感じました。