法人と個人事業主はどちらの方が借入がしやすいのか？
と聞かれたのですが、
これに関しては、どちらでも変わらないです。
どちらが有利ということはありません。
自己資金と事業計画をみて判断されます。
法人化するかどうかは、
事業として、組織形態として法人が必要かどうかを検討してみてください。
例えば、
取引先との関係上、法人化して欲しいという要請があった場合
共同出資して事業を始める場合、
オーナー（株主）と運営者（役員）が違う
個人事業主でもできなくはないのですが、
出資の権利関係や経営権を明確にするには法人化しておいた方がわかりやすいかもしれません。
売上がどの程度発生するかわからないなどの
不安がある場合は、個人事業主から始めてみるといいかもしれません。
個人の消費税の免税期間が2年、
法人で2期と最長4年間免税期間が使えるのは1つのメリットかもしれません。
法人は設立すると、清算するのにも時間とコストがかかります。
個人事業主であれば、廃業届を出せばおわりです。
なので、どうなるかわからないもの、
売上規模がまだ小さいなどの場合は、
個人事業主から始めておく方がいいかもしれません。