PDCAサイクルを意識する

公認会計士の安川です。

Plan→Do→Check→Adjust このPDCAサイクルを回していける人は成長も速いです。

基本的には、計画なしでなんとなく行動してしまうという人が意外と多いです。

新しいことをやるときに重要なのは、やはり計画です。

基本はここで7割くらい決まるかなと思っています。

向かう方向はしっかりと定めておきましょう。

 

また、自分で考えるだけだと、自分目線のみの計画になりがちなので、

誰かに意見を求めてみるのも大事なことです。

 

何をやるのかが決まったら、アクションプランに落とし込んでいきます。

どのくらいの期間で、誰が実行していくのか、

報告のタイミングなどもある程度決め、その時の指標も持っておくといいです。

行動できない理由は、漠然としているからという場合がほとんどです。

行動を具体的にしておきましょう。

 

やることに関しては行動に焦点を絞り、

その行動によってインパクトを受けて変化する結果としての数字を把握できると、

Checkの検証フェーズでどうだったかの判断がしやすくなります。

検証結果がわかりやすいと、行動を起こす人のモチベーションにインパクトを与えることができます。

 

先行指標はあくまで行動にフォーカスし、

遅行指標は結果として数字で表れてくるものにフォーカスしてみてください。

 

検証の結果出てきた、計画とのギャップを調整し、次の行動計画に活かすことで、

よりよい結果を生み出していくことができます。

 

なんとなくの行動か、何かを狙った行動か、

この積み重ねは非常に大きな差を生み出します。

 

PDCAを意識してみてください。