起業するというと、一発当たれば勝ち
というようなことを考えがちですが、
負けにくい仕組み、ビジネスを実は持っているということは非常に多いです。
ライブドアを起業した堀江さんも、
最初はHP制作などの仕事でしっかりと利益を生み出し、
その利益をライブドアブログなど次の事業に再投資することで、
事業を大きくしていたようです。
サイバーエージェントの藤田さんも、
ネット広告の営業代行によって、安定的な利益を生み出していたからこそ、
アメーバブログやアメーバTVなど次の戦略的な事業に投資することができている
と本に書いてありました。
何か新しいことを始めようと思ったときに、まったくの0からスタートするのはリスクがあるので、
まずは、勝てる分野を1つでいいので作っておき、
安定収入を確保してから、次のチャレンジをすると、
他の事業での安定した利益があることで、攻め続けることができます。
現在、利益が出ている会社は、新規事業の種まきを考えておくといいかもしれません。
個人的な意見ですが、出口戦略を考えないでオペレーティングリースなどの節税商品にお金を突っ込むのであれば、
真剣に新規事業を考え、小さく試すことにお金を使っていった方が事業継続のためになると思います。
安定的な収益づくり+新規事業の種まき
を繰り返していくことで、組織を作っている会社は強いなと感じます。
ちなみに、税理士業務は爆発力は少ないですが、
安定収入を見込みやすく、継続的に売上が上がりやすいビジネスだと思っています。
出来るだけ早い段階で、税理士業務を安定させ、
新しいチャレンジができる環境を作りたいなぁと最近は考えています。