客観的なデータに基づいて判断できているか

起業支援に強い公認会計士・税理士の安川です。

 

確定申告が終わり、ちょっと一息ということで、

土日に「FACT FULNESS」を読んでみました。

正しく今、現時点の世界を客観的に見ることができているのかを確認することができます。

 

私自身も20年前の価値観のまま、知識やデータがアップデートされていない

そんなバイアスがかかりまくった目で世界を見ていることがわかりました。

何の悪意もなく、ただ純粋に直近のデータを見ることもなく、

過去のデータの延長に、または過去のデータと同じだという前提で世界をみていました。

これを読むと、一度世界を旅して見たくなりますね。

自分の知っていると思っていたことが、どれだけ時代遅れなのか、無知なのかわかる気がします。

百聞は一見に如かずではないですが、そこに行って見るということも必要なのかなと感じますね。

子供にはいろんな出会いと旅行などによる経験を与えてあげたいなと思いました。

皆さんも自分の知識がどれだけ時代遅れになっているか確認してみてもいいと思います。

 

客観的な事実をもって現状を把握できているのか、

ということをしっかりと確認することが必要だと改めて感じます。

これは経営においても重要で、

売れている商品や客数、客単価、などを把握せず、完全にカンでやっているお店も多いです。

もちろんその感覚が正しいかもしれませんが、

もしかすると過去のインパクトの強い経験によって間違った捉え方をしているかもしれません。

しっかりと数字という客観的な事実を確認し、ここから改善案を考えていく必要があります。

お客さんの計数管理の部分をしっかりと行い、適切な判断ができるようにサポートしていきたいです。