借入は創業時にしておきましょう

借入は創業時に借りておきましょう。

金利も1.5%〜2%程度で今は低いので、

何かあった時の保険だと思えばそこまで高い金利でもありません。

2期目になり、過去の実績ができてしまうと、

事業実績をもとにした融資の審査が始まってしまうので、

利益が出ていない場合には、資金調達が難しくなります。

起業時に運転資金として少しだけでも借りることができれば、

資金繰りを心配しなくてよくなるので、経営に集中できます。

借入を使わなくてもいい場合には、そのまま返済すれば、

返済実績が金融機関に残り、

問題なく返してくれる人という評価になるので、次回の資金調達がしやすくなります。

 

いずれは新規事業をやりたいと思っている人、

店舗を増やしたいと思っている人は、

戦略的に融資を借りておくことも大事なことかもしれません。

 

できるだけ税理士などの、専門家を早めにつけ、

融資などを見越した決算書づくりを意識しておくといいと思います。

過度な経費支出によるムダな節税などが小規模事業者にはよく見られますが、

融資を考えれば、

利益が出せていない、

手元資金が少なくなる

というマイナス面が大きいことになります。

そのあたりのバランスについても話ができる専門家を近くにおき、

長期的な目線でアドバイスをもらえるようにしておくといいと思います!