事業目的は、一般的な認知度がないと登記できない!?

静岡の公認会計士安川です。

公認会計士の資格を持っていると商業登記もできるので、

時々お客さんの登記申請をお手伝いします。

今回は、

会社の事業目的の登記申請でした。

秋からコワーキングスペースを始める会社があり、

不動賃貸のように場所を貸すだけのサービスではないこと、

シェアオフィスと違って
コワーキングスペースは区画が区切られていない

という理由から

コワーキングスペースという部分の理解をしてほしいということで、事業目的を

「コワーキングスペース提供サービス業」

にしようと思っていたのですが

コワーキングスペースという言葉は一般的な言葉なのだろうか?

何をやるのかわからない方が多いので、
事業目的に使うのはイマイチなのでは?

と法務局から連絡がきました。

会社の謄本は誰でも見ることができるため、

誰が見ても何をしているのかわかるようにしてほしい

という事のようです!

言っていることは何となくわかりますが、

一般的かどうかが判断材料になるので、

なかなか自分で判断するのは難しいですね。

結局補正に行き、文言は変えました!

コワーキングスペースが一般的な言葉として認知され、

登記申請も何の問題もなくできるようになるのは、何年後なのでしょうか?

そこもちょっと楽しみですね。