共同創業で成長を加速させる

起業支援にさらに力を入れようと、共同経営の会社をつくりました。

しっかりとコミュニケーションを取って、静岡を盛り上げることができる会社にしたいと思います。

共同経営はいいのか、悪いのか、何を注意するべきなのか自分ごとでもあるので調べてみました。

すると、

わかったのは、

共同経営の方が成功確率が高い!

という結果は出ているのですが、

失敗の原因にもなっている!

という事実もありました。

 

Yコンビネーターというベンチャーキャピタルのデータによれば、スタートアップの会社で起こる問題の61%は経営者内部の問題とされています。

内部で問題が起こると経営に集中出来なくなり、経営が安定しなくなります。

事業はピボット(修正、変更)できますが、チームはピボットできません。

何をやるか <   誰とやるか

が非常に重要だということがわかります。

 

60%近い会社で問題となるにも関わらず、超有名なベンチャーキャピタルのYコンビネーターは、共同経営を勧めています。

それはなぜか、

それは、やはり『成功確率が高い!』からです。

有名企業について調べてみると、どこも共同経営で始めているという、事実があります。

アップル、Amazonマイクロソフト、

GoogleFacebook、エアビー、

楽天、DeNA、サイバーエージェント、

みんな共同経営です。

老舗企業でも、松下電器、本田技研、ソニー

も共同経営しています。

環境変化が激しい状況においては、共同経営者がいた方が環境への対応が上手く取れるという事実があるようです。

そして、1人で起業する場合よりも、事業がスケールするまでの速さが3.6倍速いということです。

より速く成長したければ共同経営を考えることは重要になります。

また、共同経営者がいるかどうかによって、その事業の魅力を見ているという視点もあるようです。

つまり、魅力的なことをやろうとしているのに、1人も共感させられず、人を集められない

不信任投票を得ているのと同じだという見方をする場合もあるようです。

自分のプランに共感してくれる人を1人は見つけよう!

ということでもあるのです。

誰でもいいから見つけるということでは、全く無意味ですし、1人でやるよりも大変な思いしかしませんが、

自分のビジョンに共感する良きパートナーを見つけることができれば、3.6倍の速さで成長でき、より成功確率を高めることができるので、

起業したい!と思ったらまずは最初の1人目(共同経営者)を見つけてみるといいかもしれません。

(共同経営者を見つけるときの注意点はまた後日書きます。)